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ニュース 2005年09月

05年9月17日(土)

学校敷地内に消防署!? みなさんご意見下さい。声明・見解

 このたび、京都府宇治市の宇治市立大久保小学校の改築にあたって、現在、基本設計がされている最中だそうです。そして、その敷地には消防署が建設されるとのこと。消防署の上にプールを設置することで敷地の有効活用がされるのだそうです。

 しかし、このことは現場の先生達も地域新聞の報道によって知りました。また、保護者のみなさんのほとんどが知らない状態だそうです。

 また、改築や消防署の合築などにあたっては、実際に児童の指導に当たっている教育現場の先生達の要望や様々な場面を想定した意見が必要だと思いますが、正式な形で行政からそういった説明がされ、意見を聞かれるような機会はないとのこと。

 教育関係の行政の方や学校現場の管理職の方達のご意見も必要かと思いますが、実際に教壇に立ち、日常生活や学校行事を何年も続けている経験豊かな現場のたくさんの先生達の意見を聞いて得することはあっても損することはないはずです。しかし、この手の事業はたいてい、知らない間に大筋が決まってしまい、後で言ってもなかなか変わらないことが多いのです。

 基本設計を発注するにあたって、常識的には依頼者はいくつかの条件を設定するのが当然です。どんなことを基本に依頼しているのかさえ、明らかにされていません。市民のお金を使っての大がかりな事業です。説明責任や、多くの意見をもとに、よりいいものを創る責務があるのではないでしょうか。

 そのためには、情報をオープンにし、少なくとも現時点での計画説明や質疑をする機会をもつべきではないでしょうか。

 消防署に関しては地域から切望されている事業でもあるだろうし、学校現場の事情もあるだろうし、よりいい方向にするためにも、また、限られた情報の中で疑問や不安がある状態で進めることのないように、していただきたいと願うのはまちがいでしょうか。

 いかがでしょうか。これらのこと、ぜひご意見をお寄せ下さい。私たちの意見をまとめる参考にさせていただきます。

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05年9月 5日(月)

米ハリケーン「カトリーナ」ほっとひといき

9月5日京都新聞は
「米ハリケーン 貧困、人種問題浮き彫り」という見出しの記事を書いている。

「被害が深刻なルイジアナ、ミシシッピはもっとも所得水準の低い地域」
「貧困層は約9万人。」
「「勝ち組、負け組」の両極化が進む中、社会的弱者を直撃した天災」
であり、
「社会の周縁部にいた人々が悲劇の中心となった」(ニューヨークタイムズ紙より)
とする。

この点で「「金持ち優遇、弱者切り捨て」の不安が拡大するのは確実」と言う。

この8月30日、米国税調査局がブッシュ政権に対する
「金持ち優遇」批判を裏付ける数値を公表したそうだ。

「04年4人家族で年収2万ドル(約220万円)を切るなど、
 貧しい家庭に暮らす米国民の貧困率は前年比0.2ポイント増の12.7%」
「景気は上向いたのに平均的な所得は統計史上初めて5年連続で減少」
「巨額の財政赤字にもかかわらず、富裕層を中心に大型減税」という経済政策。

一方で
「イラク戦争」「自助努力に根差す内政改革」
に比重を置いた「政権運営の軌道修正を迫られる可能性がある」とのこと。

「カトリーナ直撃にも避難できずに甚大な被害に遭った大多数の市民は黒人ら貧困層だった」
「人種と所得格差の大きい社会的階層」が生まれ、
今後広がる「貧富の格差」や「一部黒人地域でスラム化が進む都市問題」
に警鐘を鳴らしている。


さて、日本はどうだろう。
財力のある者、エリートがひっぱる社会を目指す「新自由主義」を認めてしまっていいのだろうか。(A)

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