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ニュース 2006年02月

06年2月27日(月)

小泉構造改革の「評価」は?ほっとひといき

「格差はない」から「格差があってもしょうがない」と開き直る政府。
竹中総務大臣は小泉改革を「全ての人にチャンスを与えてあげた」「1円から企業を起こせる。失敗しても再登板できる社会にするのが規制緩和の目的」と話す。
しかし、これでは格差を否定することにはならない。
さらに、ジニ係数などのデータは「小泉改革の結果とは言えない」と言う。
その「成果」は「これから出てくる」という意味の言及も。

さて、このことを「成果主義」で判定するとどうなるのだろうか。

今現在の状態で成果が現れていないことの評価をどうするのか。
また、そういう評価のやり方が認められるのか。
さらに、今現在の「結果」を数値で示せない、むしろ逆のマイナス数値は多くあるにもかかわらず、プラスの評価を下す根拠はどこにあるのだろうか。

公務員を含めて日本社会全体に「成果主義」を持ち込もうとしているのなら、その見本を見せてもらいたいものだ。

教育の「成果」など、目の前で示せと言われても無理に決まっているにもかかわらず、教育現場にそれを強行させようとしている。
短絡に、ライブドア問題の原因でさえ「教育基本法」による教育の結果だと決めつける。

小泉改革の評価の扱いと教育の評価の扱いに雲泥の差がある。

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06年2月11日(土)

大久保小改築にあたっての「申し入れ」への市教委の考え声明・見解

 宇治久世教組の大久保小学校改築「基本構想」の再考を求める申し入れに対して、宇治市教委は次のような考えを示しました。

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「新基本構想」の変更を考えない3つの理由

◆理由その1
 消防署合築があってもなかっても「新基本構想」案は変えない。これがベストの案である。次の3つの条件にかなう「構想」はこれしかない。

− 改築にあたっての3つの条件 −
1.今の校舎で授業を行いながら建て替える
2.工事期間中の遊び場の確保
3.児童数増による教室確保のため平成19年度から供用開始

◆理由その2
 地域関係団体など大筋で理解を得ている

◆理由その3
 平成19年開始のためにはこれ以上待てない。新たな「基本構想」は作成できない

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 以上が市教委の考えです。しかし、市教委の「理由」は理由になりません。

■まず、第1に「新基本構想」がベストと考える3つの条件はとんでもない欺瞞です。

 なぜなら、「新基本構想」を作成するときに、条件の第1にあげねばならなかったことが抜けているからです。一番大きな「新基本構想」の条件は、「教育環境を乱さないように消防署を合築すること」ではなかったのでしょうか。「基本構想」の前提として、すべてはここから出発しているはずです。そうすると当初の条件は4つになります。「消防署合築」という条件のない今、4つの条件と比べると縛りは少なくなり、「新基本構想」のデザインの選択幅は広がるのではないでしょうか。

 「基本構想」は「基本設計」立案前の幅広いものです。けれども、どんな学校にするのかという「基本」ですから、大雑把であってもとても重要なものです。普通は、A案、B案、C案、といくつか構想を立て、それぞれのメリット・デメリットを関係者でよく検討し、決定するものです。しっかりした基本構想をもとに、詳細はよく検討し「基本設計」を完成させるのが当たり前です。

 狭い敷地を有効活用させるため、最近の校舎建築はプールや体育館と校舎の一体化が広がっています。また、校舎も従来の学校の建物の常識でなく、アイデアや工夫をこらした「基本構想」で設計されているものも多くあります。

■第2に、本当に、このような情報がきちんと説明された上で「多くの市民、保護者」の理解を得ているのではないということです。「大筋理解を得ている」というあいまいな判断はやめてもらいたいものです。

 この案が、本当にベストと言える「基本構想」なのかどうか、しっかりとした説明をしてもらいたいものです。私たちの調べでは、いずれの教室も日照に問題があります。おそらく宇治のどの学校よりも条件がよくないと思われます。ゆとりのなさや、教室の無理な配置は「消防署合築」が前提であったからこそです。このような理由は理由になりません。きちんと調べて、そういうデータも出してもらった上で意見を聞いてもらいたいものです。

■第3に、日程が押し詰まってきているのはわかりますが、これから何十年と使用する市民財産です。「合築があってもなかっても同じ案」などと、そんないい加減な決め方でいいのでしょうか。

 そもそも、「合築案」しか用意していないことがおかしいのではないでしょうか。新たな「基本構想」を作成する時間がない、などという言い訳が通用するのでしょうか。

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 さて、以上のことについて、みなさんはどのようにお考えになりますか。ご意見をどうぞおよせください。

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06年2月11日(土)

消防署合築を前提にしたままの「構想」でなく、限られた敷地を有効に生かす最善の「構想」を!声明・見解

宇治久世教職員組合は2006年2月9日、宇治市教育委員会教育長に以下の申し入れを行いました。

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【表題】
消防署合築前提の「新基本構想」を白紙に戻し、新たな「大久保小改築基本構想」を求める申し入れ

【申し入れの趣旨】
 日頃より、本市教育の充実・発展のため、さまざまなご努力をされておられますことに対し敬意を表します。
 さて、昨年末、大久保小敷地内消防署建築計画が撤回されました。しかし、大久保小改築についても消防署合築前提で作成された「新基本構想」を踏襲する計画だったため、早急に消防署合築のない「基本構想」を「再考」して頂くよう1月12日に申し入れを行ったところです。
 しかし、報道などによれば、新たな「基本構想」はなく、依然として合築前提の「新基本構想」のまま改築計画が進められているとのことです。
 改めて、「新基本構想」の問題と考えられる主な点を以下に指摘し、この構想を「白紙」に戻した上、父母や教職員の声を十分に生かした新たな「基本構想」に基づく改築計画を立てられるよう強く求めます。

− 問題と考えられる主な点 −

◇南北V字型の校舎のためいずれの教室も日照の点で問題がある
◇廊下を隔てた向かい合わせの教室は学習環境への影響や避難時の混雑などが心配される
◇遮音や運動場面積確保のために建物間が異常に狭く、空間にゆとりがない

〈 資料:文教福祉常任委員会資料「新基本構想(案)」の配置図面による 〉


【申し入れ事項】
1.消防署との合築前提の「新基本構想」を白紙に戻すこと
2.父母や教職員の願いを十分反映させ、新たな「基本構想」による改築に早急にとりかかること

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06年2月 2日(木)

1・31ピースソング&シール投票集会平和・憲法

 宇治久世教職員組合、地域の団体、呼びかけ人らで構成する「戦争協力・君が代押しつけお断り宇治・城陽・久御山市民連絡会」では、1月31日夕、近鉄大久保駅前にて「憲法九条・教育基本法を守り生かそう」という訴えを広めるため、平和の歌やフォークソングをみんなで歌いながら、「憲法改正賛成?反対?」のシール投票を行いました。

 歌のパフォーマンスは、2004年10月から「ピースフォークジャンボリー」と名付け、宇治久世教職員組合や地元「九条の会」らと共に継続している取り組みです。「戦争を知らない子どもたち」や「翼をください」などの歌に足を止め、プラスターや横幕を見つめる人もたくさんいます。

 今回の「シール投票」には、年配の方や高校生、子ども連れのお母さんなど合わせて154名の方が参加してくれました。

 声をかけると「わたしは言える立場ではないので…」と断られる方もおられましたが、ほとんどの方は投票に協力してくださいました。「戦争は反対や」と言って改正反対に勢いよくシールを貼られた方や「どっちかなあ」と迷いながら、「改正案だと海外での武力行使ができるようになります。今の憲法ではそれはできないんですよ」と話すと、「じゃあこっち」と反対を選んだ人もいました。

 やってみると、ボードを前に考え込む人も多くいて、「どうちがうの?」と質問を受けるなど、たくさんの人と対話をすることができました。ていねいに話すと今の憲法の大切さをよくわかってくれました。中には「攻められたら守らなあかん」と言う方もおられましたが、「今の憲法でも自衛隊はあります」とその違いを話すと、最後は「むずかしいなあ」と考え直されていました。

 「がんばって!」と激励をいただいたりしながらあっという間の1時間でした。結果は「改正」賛成8名(5.2%)、わからない14名(9.1%)、反対132名(85.7%)でした。

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