長崎に行ってきました9平和・憲法
閉会総会のクライマックス。
今大会参加者の過半数を占めた青年のステージです。
司会は世界青年のつどい準備委員長の小林秀一さん。彼はプロボクシング(元日本チャンピオン)を引退した後、家業の豆腐屋を継ぎながら平和運動に関わってきました。1年前からは被爆者訪問をはじめ、今年は準備委員長として青年の先頭に立って奮闘しています。
帰りのバス内で伏見民商の人が「平和でこそ商売繁盛」と発言しておられました。彼のような、自分の生活を世界の平和と結びつけて考え、行動する元気いっぱいの若者がいることに、とても励まされました。
彼がまずはじめに紹介したのは高校生1万人署名運動。(写真)
代表で発言した女子生徒は、(ほとんどの大人たちとは違い、)しっかり前を見据え、原稿も見ずに、外国政府に手紙を出したり、アジアに鉛筆を送る取り組みなどを紹介。「原爆も知らないくせに、何ができる」と言われたこともあったけど、私たちは過去を学び、伝えていくことができます!と胸を張っていた姿には思わずジーンと熱いものがこみ上げてきました。
今年で10年目を迎える高校生平和大使と7年目になる高校生1万人署名実行委員会はこれまでの運動の積み上げにより、認知度も高まり各団体から報告依頼が相次ぎ、この3日間だけで13の集会に参加(8/9付『長崎新聞』)、昨年9月から集めた署名は7万4653人分に達し、国連に届けるために「高校生平和大使」に署名簿を手渡した(8/12付『西日本新聞』)ということです。
また、元小学校教諭の平野伸人さん(60)が定年退職後の5月に長崎県教育文化会館の一室を賃借、夏休みに入り活動が活発化するのを機に高校生らに開放(8/6付『毎日新聞』)、運動支援のために音楽家が中心となったチャリティーコンサートを8月3日に開催(8/6付『うたごえ新聞』)など、彼らの活動を応援する人々の輪も広がりを見せています。
その他、子どもたちのメッセージを胸に広島から長崎まで自転車でアピールしながらやってきた全教青年部の2人や横須賀港の空母反対署名を毎日駅頭に立ってやりきった神奈川の経験、「継承から発信へ」を合い言葉に50万羽以上集まった「21万羽折り鶴プロジェクト」の紹介などがありました。
総会は、長崎決議「長崎からのよびかけ」と長崎特別決議「長崎からの手紙」を採択。最後に被爆者運動を牽引してこられた山口仙二さんの「若い皆さんが今の努力を続けて欲しい」というたった1行のメッセージが紹介されると会場から大きな拍手がわき起こりました。
(つづく)
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