長崎に行ってきました10平和・憲法
原水禁長崎世界大会に参加して
Aさん(自治労連) 長崎は2回目でした。国際フォーラムに参加しました。エジプト駐日大使が、「日本の皆さんの運動が私たちの助けになっている」旨の発言をされていて、自分の思いに確信が持てました。
Bさん(新婦人)「被爆・各被害の実相の普及、支援と連帯」分科会に参加しました。ソ連時代の核実験で、子供が掃除をしていて被曝したり、移住も許されないというようなことがあったことを知り、驚きました。「女性のつどい」でも感動し、これからも6・9行動などの運動を広げていきたいと思いました。
Cさん(新婦人)「止めよう戦争への道、守ろう憲法9条」分科会では、ベトナム戦争の帰還兵で自殺する数が戦死者を上回ったという報告を聞き、印象に残りました。中華街やグラバー園にも行けたし、今日は県立美術館にも行ってとても勉強になりました。
Eさん(民医連)昔参加したときと雰囲気が変わって、若い人が多かったですね。今朝は平和記念式典に行ってきたのですが、安倍さんが来てるというだけでやけに厳重なチェックを受けて嫌でした。長崎の人は優しく声をかけてくれてありがたかった。
Fさん(福保労)今年の4月から保育園に御世話になったところで、こういう大会があるのもそれまで知りませんでした。私なりに色々感じました。一番感じたのは平和が一番だということです。回りの人にも9条の大切さや、平和の大切さを伝えたいです。
Gさん(新婦人)平和部長としてきました。長崎は前に家族で来たことがありましたが、今回新鮮に感じました。女性のつどいで韓国人の被爆者の話が印象に残りました。また、青年の広場で講演をした被爆者の人が、高齢でつらいだろうに「話す場を作ってくれてありがという」と言ってくれて感動しました。
Hさん(京建労)青年のつどいに参加したら、10人一組で被爆体験を聞くということだった。いろいろな体験談を聞けてためになりました。地域に持ち帰ってどの様に伝えていったらいいだろうか。閉会式後、眼鏡橋に行って鯉や亀、子どもたちを見ながらアイスクリームを食べていたら涙が出てきた。
Iさん(京建労)長崎か、ええなあ、という軽い気持ちで参加しましたが、初日から、全国各地から集まった老若男女の熱気に圧倒され、目が覚める思いでした。不純な動機での初参加でしたが、原爆のことだけでなく、核実験やその他、初めて分かったことが色々ありました。若い人が、回りの若い人にお話をしてください、という話がわかりやすかったです。
Jさん(京建労)自分も初めて参加しましたが、若い人やご婦人など、熱気に満ちて自分の意見を言い、行動している姿を見て、自分は今まで何をしていたんかのと思いました。分科会は「止めよう戦争への道、守ろう憲法9条」に行きました。今まで何気なくやっていた署名でしたが、改めてその意味を考え直しました。
Kさん(自治労連)原爆資料館を見て、原爆の恐ろしさを実感し、黙祷の時に鳥肌が立ちました。来年はもっと若い人に参加を呼びかけたいと思います。
Lさん(自治労連)27年ぶりの参加です。参加して良かった。70才になって初めて口を開いた被爆者、こういう人が今増えていることに感無量。長崎の市職労と交流し、委員長が現市長を組合に入れたと自慢していました。これからの活躍を見守りたいです。
Mさん(自治労連)子連れで参加しました。被爆者の、「伝えたい」という思いが伝わってきました。子供が少しでも平和について考えてくれたらと思います。
Nさん(自治労連)2回目の参加で、青年の広場に行きました。被爆体験をどう伝えたらいいか、議論になりました。
Oさん(福保労)4回目ですが長崎は初めてでした。青年の参加が増えてきて、ええなあ、と思います。被爆体験を伝えていきたいという声が聞けて良かったです。これからも頑張りたいと思います。
Pさん(自治労連)今年度採用で初めての参加です。学校であんまり勉強しなかった、初めて聞く話が多く、こんな悲惨なことがあったんだという感じ。被爆の話が直接聞けて感動しました。後世に伝えていくことが僕たちの役目だと思いました。
以上は帰路(8月9日)、長崎から博多までのバス内で聞いた参加者の感想(一部)です。
今年は伊藤前市長の銃撃、久間元防衛相(長崎選出)の「しょうがない」発言、原爆症認定集団訴訟など、話題も多く、注目された大会でした。その中でも特徴的だったのは、青年の参加が多かったこと。被爆者が高齢化し、谷口さん自身「あと5年」と発言されるように、「語り部」が時と共に確実に減少していくという現実に直面している中、若い人の、今こそ「継承から発信へ」という気運の高まりを感じました。
3日間の長崎大会はあっという間に終わってしまいましたが、原水禁運動はこれからも日々続けていくべき、粘り強い取り組みです。それぞれの地域、職場、学校に帰って、回りの人へ伝えることからやっていきましょう。
この連載の担当は宇城久原水協事務局長、田中正浩でした。
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