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ニュース 2007年10月

07年10月31日(水)

全教憲法闘争学習交流集会平和・憲法

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 10月27日(土)、全国の教職員組合の「平和憲法を守る」たたかいを交流する集会が東京千代田区の霞ヶ関ビルディングで開かれました。

 ちょうど台風20号が東京に接近し、ビル風も加わって暴風雨の悲惨な状況の中会場にたどり着いた書記長。得意の冗談も言えそうにない真剣な雰囲気の中、実践報告の3番手で発言に立ち、「地域・保護者との共同で、教育署名を」のテーマで以下のような発言をしました。

 今、宇治久世教組の各分会では、地域・学校ごとの「わんぱく親子の会」「地域懇談会」を軸に教育署名に取り組んでいます。地域・校区の保護者に依拠したわんぱくの取り組みでは、教師と親の教育論議も深まると同時につながりも強まり、署名にも積極的に取り組んでいただけるようになりました。
 昨年度、ある分会では、スーパー前でのハンドマイク宣伝で保護者が声をかけてくれたり、いっぱい署名用紙を預かってくれたりした結果、目標の2倍もの成果を上げることができました。今年度はさらに、教基法改悪反対運動で共同した他団体にも積極的に訴えるなど協力・共同の輪が広がっています。
 今後も保護者・地域とのつながりを大切に、1万5千筆の目標に向けて取り組んでいく決意です。

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07年10月31日(水)

評議員会組合活動

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 昨夕は評議員会がありました。大会につぐ議決機関で、大会から大会までの間の組合の活動を審議決定するものです。

 今回の評議員会では、まず定期大会以降の主な経過が報告されました。半年間だけでも多くの取り組みがありました。春、夏、秋の教研、府教委や各地教委との交渉、こどもまつりなどの地域共闘、平和行進などの平和・憲法を守るたたかい等々です。そして、今後も改悪教基法の具体化を阻止し、憲法を守り、教育条件を少しでも良くするために、署名や懇談会などに積極的に取り組むこと、すべての教職員が安心して仕事に専念でき、健康で働くことができる勤務条件の確立に向けた府教委その他の交渉に積極的に参加すること、そしてたたかいの前提となる組合の拡大・強化に全力で取り組むことなどを確認しました。
 11月16日(金)の「教育と文化のつどい」までに教育署名を父母・地域にも広く訴えて、目標に向けて一気に集め、「つどい」では犬山市の教育委員・中島先生のお話を聞いて「学力とは何か」について学習を深めたいと思います。また、11月下旬には各地教委交渉を持つ予定であり、それまでに各分会の要求をまとめていきたいと思います。
 なお、採決の結果、当日提案の上半期決算・会計監査および公正予算案も含め、全議案が満場一致で可決されました。

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07年10月30日(火)

平和の語り部が体験談平和・憲法 女性部

久御山町 第37回母親大会を開く

(「城南新報」10月30日付)
 命の大切さを子どもたちに伝えよう―と27日、久御山町ふれあい交流館ゆうホールで「第37回久御山母親大会」同実行委員会=秋元登喜子委員長=主催)が開かれた。

 同実行委員会では、子育てや食生活と子どもの心、年金問題など毎年、テーマを話し合いの中で決定。今年は、「忘れたらアカン―戦争のこと、いのちの重み」をテーマに開催した。
 この日は、34人が参加。第1部では、沖縄戦を真正面から描きながら「いかに死んだ」ではなく「いかに生きたか」を“かんからさんしん”に託して語りかけるアニメを上映。“かんからさんしん”は空き缶と棒、落下傘の紐で作られ、戦火をくぐり抜けてきた人々を慰め、復興を目指す心の支えとなっていた。
 第2部では、平和の語り部・溝内幸子さん(元佐山小教諭)が自らの体験談を交えて“戦争と平和”について熱く語り、参加者たちは最後までじっと耳を傾けていた。

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07年10月29日(月)

教師名報告は個人情報保護違反教職員の権利

国歌不起立で答申-神奈川県審査会
10月29日13時2分配信 時事通信
 神奈川県教育委員会が県立高校などの入学式と卒業式で国歌斉唱時に起立しなかった教職員の氏名を校長に報告させていたことに対し、県の個人情報保護審査会(会長・矢口俊昭神奈川大教授)が、県の個人情報保護条例に違反するとの答申を出していたことが29日、分かった。

答申は、条例が禁じる「思想、信条」に関する個人情報の収集に当たるとしており、県教委は「尊重せざるを得ない」と報告の内容を破棄する考え。
 県教委は2006年3月の卒業式から、国歌斉唱時に起立しなかった教職員の氏名を報告するよう校長に指示、実際に報告を受けていた。同年8月、その対象となった県立高校の教職員16人が県教委に異議を申し立て、県教委は審査会に諮問していた。

教職員情報破棄し、諮問へ=国歌斉唱の不起立で-神奈川県教委
10月29日17時2分配信 時事通信

 神奈川県の個人情報保護審査会が、県教委が国歌斉唱時に起立しなかった教職員の氏名を校長に報告させていたのは思想信条の情報収集に当たり県条例違反との答申を出したことを受け、同県教育委員会は29日、収集した教職員名をいったん破棄した上で、個人情報保護の手続きにのっとり改めて氏名の報告を求める方針を固めた。引地孝一教育長が同日、不起立者の情報に関して「県個人情報審議会へ諮問する方向で検討したい」との談話を発表した。

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07年10月29日(月)

10・28国民大集会平和・憲法

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 台風一過秋晴れの下、東京・亀戸中央公園には42,000人(主催者発表)が集まりました。

 「ストップ改憲!許すな消費税増税!なくせ貧困!いのちとくらし・雇用を守れ10・28国民大集会実行委員会」が主催したこの集会は、沖縄県(教職員組合)、北海道(ねむろ医院)など全国のたたかいが次々と報告され、列島各地で今の政治の流れを変えていこうという声が沸き上がっていることを実感させるものでした。そして、みんなで力を合わせれば要求実現が勝ち取れるという展望を感じさせる集会でした。
 集会後、3つのコースに分かれてデモ行進。私達京都代表団は約1時間、「憲法9条を守ろう」「自衛隊はイラクから直ちに撤退せよ」「消費税の大増税反対」など、シュプレヒコールをしながら2.6Kmの道のりを歩きました。
動画配信(1週間)
集会アピール

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(写真)
「各々方!」「オー!」「構造改革の痛みを許せるか?」「許せん!仇討ちだ!」
と赤穂浪士に扮して行進する兵庫代表団

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07年10月26日(金)

「学テの中止を強く求める」声明・見解

 全教は、文部科学省が「平成19年度全国学力・学習状況調査」(全国一斉学力テスト)の結果を公表したことについて、「全国一斉学力テストがいっそうの競争強化と子どもと学校の序列化をすすめるものであり、実施そのものに反対である立場」であり、「あらためて、文部科学省に対し、全国一斉学力テストの中止を強く求める」とした談話を発表しました。

「平成19年度 全国学力・学習状況調査結果」について

また、全教は、文科省の求めに応じ、「教員免許更新制の運用についての検討経過(案)」に関する意見を示しました。
「教員免許更新制の運用についての検討経過(案)」に関する意見について

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07年10月23日(火)

教研速報7~やっぱり来てよかった~教育研究

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10月20日(土)に開かれた第39次宇治久世教研2日目(課題別分科会)の続報。「障害児教育」と「地域に開かれた学校」それに「情報教育」の各分科会の報告をします。

障害児教育

場所 宇治市産業会館会議室
テーマ「『メッチャ、しんどいよ!』思いっきりしゃべろうよ。通常学級の担任の悩みを出し合おう!~通常学級で発達障害をかかえて~」
レポート「MK君との関わりの中で思っていること」(O小・O)

◆O先生レポートご苦労さまでした。おおらかにプラス思考で取り組んでおられることに、あらためて「そうや、そうなんや」と共感させてもらった次第です。みなさんの報告や話に、何かスッキリした気持ちになりました。大いに学ばせてもらいました。(宇治・小学校)
◆発達障害を持つ子どもたちをかかえての通常級運営の難しさをひしひしと感じつつ、コーディネータの役割として専門的な知識・技能を持つことの必要もあろう。(H小の例より)桃養がやっているティーチャートレーニングのようなものが手軽にできればいいな。(宇治・小学校)
◆毎日7時頃まで仕事をしても、晩ご飯の後も続きをやっても土・日に片付けなくてはならない仕事の山。今朝も5時から通信を書いたり来週の準備をやって…9時。この仕事の山を片付け続けるか、教研に行くか…迷いました。でもやっぱり来てよかった。違う職場で悪戦苦闘している仲間の実践を聞いたら、力がわいてきました。参加者のみなさん、ありがとうございました。(宇治・小学校)
◆各校の大変な状況や適切な校内委員会の手だてなどをお聞きして、とても勉強になりました。うちの学校では、教務フリーの先生がコーディネーターという立場で取り出し指導などをされています。来年度すでにこちらにコーディネータがまわってきそうです。とても私にはやりきれないことや、と改めて実感しました。(宇治・小学校)
◆それぞれの学校、学級の日々、大変な状況の中、しっかりと分析して、仮説を立てて、実践していくのが今、とても大切だなあと思いました。子どもに「どうした?」と聞いて、内面を聞いてあげて、心を揺さぶる指導ができたらと思っています。(宇治・小学校)

地域に開かれた学校

場所 宇治市産業会館和室
テーマ「PTAや地域との関わりや行事の参加の経験を出していこう」
レポート
「地域懇談会 定例化はしたけれど…」(N中・O)
「教師・親・子どもが手を取り合ってすすめる親子の会」(I小・K)
「古川わんぱくの取り組みから」(F小・A)

20071020Chiiki.jpg◆地域懇談会をどちらかというと、ただ何となく係としてやってきたけれども、今回の件で、ゆったりと考えることができたので、良かったかな。また、小学校の取り組みも含め来てよかったと思うものにできたらよいなあと決意しました。(宇治・中学校)
◆小中学校で、地域の取り組みの様子が分かってよかった。義務とか、仕事の延長ではなく、別の視点(たとえば、親の視点)から、学ぶ楽しみを求めて、長く続けていくことが大切だと改めて思いました。(宇治・中学校)
◆N中分会が地域懇談会を定例化して取り組んでいるレポートに感動しました。7年間も続いているのはすばらしいです。保護者の方も中心になってやってくださる方を見つけていったのもすごいですね。I小のわんぱく「教師・親・子どもが手を取り合ってすすめる親子の会」のレポート。心があたたかくなりました。任務としててはダメ。自分自身が楽しんでやっていくことも大切という言葉、本当にその通りですね。(宇治・小学校)
◆各校で工夫されている地域懇談会。わんぱくの取り組みで大切にされていること、課題について知る中で、F小分会で大切にしていかなければいけないことも見えてきました。(城陽・小学校)
◆N中の粘り強くコツコツ教育懇談会をされているのに感心しました。構えずに保護者と連携してやれているのがいいんだろうなあと思います。(宇治・小学校)
◆N中の教懇の継続はすばらしいですね。各校区のわんぱくもいろんなアイデアを出しながら、楽しんでおられるようです。多くの教職員が参加できたら…。現役最後の教研に参加できました。(宇治・小学校)

情報教育

場所 宇治市商工会議所議員懇話室
テーマ「授業で使えるソフトやサイトを交流しよう」
レポート
「新作『週案作成ソフト』」(T小・M)
「使えるソフトの紹介『通知表』など」(O小・M)

(写真のみの紹介です)
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07年10月23日(火)

教研速報6~学び合えば元気に~教育研究

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10月20日(土)に開かれた第39次宇治久世教研2日目(課題別分科会)の続報。「中学校生指」と「学級・学年・学校づくり」それに「登校拒否」の各分科会の報告をします。

中学校生指

場所 宇治市生涯学習センター第1会議室
テーマ「互いの実践を交流しよう」
レポート
「変化球の重要性~1学期を振り返って」(H中・H)
「学校の『荒れ』とどう向き合ったか」(M中・O)

◆小学校の実態もたくさん聞けて良かった。中学校どことも課題が大きくて、大変なので、月1回でもいいから交流生指部会をやれないでしょうか!!(宇治・中学校)
◆他校の現状や、小学校の実態も聞くことができ、参考になりました。話の中で、問題点が見えてきたり、ヒントをたくさんもらえ、久しぶりに参加して(できて)よかったです。(宇治・中学校)
◆3中学校、1小学校と集まり、学校の体制づくりや職員集団について有意義な話ができた。(宇治・中学校)
◆現場は違いますが、様々な事象、指導の事例が交流できて、視野が広げられる思いでした。中学での対応、指導の重要性はもちろんですが、小学校からの積み上げの必要性を痛感しました。(宇治・小学校)
◆久々に各校の様子を知ることができました。H中についても、みなさんの話を聞きながら、再び見直しができます。こんな機会をもう少し作れたらうれしいです。(宇治・中学校)

学級・学年・学校づくり

場所 宇治市生涯学習センター第2会議室
テーマ「ちがいを認め合い、互いの生きづらさに共に立ち向かう集団をめざして」
レポート
「友達パワー注入(特別なニーズを持つ子どもと集団づくり)」(N小・M)
「『先生になるとき』~青年教職員とどう手を取り合うのか~」(I小・U)
「6年生の荒れに学校体制として、どう取り組んだか。」(T小・N)
「K男の『俺なんか、死んだらええんやろ!』から『ほんまに生きててええんやな?』へ」(O小・S)

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◆やはり、日々の実践をしっかりと振り返ったり、子どもたちの実態分析をきちんとしなければならないなあと、改めて思いました。又、がんばって(がんばれるかな?)まとめてみます。いつか…。(宇治・小学校)
◆レポート報告はどれもすごくよくわかる内容で、自分の実践をふりかえりながら、学級の子ども達一人一人の顔を思いながら聞きました。やっぱり、教研では、子どもが見える研究ができてよかったと思います。(宇治・小学校)

登校拒否

場所 宇治市産業会館第2研修室
テーマ「子どもたちへの支援のあり方をさぐる」
レポート
「みんながそろったことが一番うれしい!」(K小・U)
「相談室登校の子どもたちとともに」(O小・K)

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◆少ない人数で少し残念でしたが、やはり、他校の実践や、子ども、教職員の様子を知ることができてよかったです。私達はやはり学び合うことで、労働意欲(?)を再生産しているなあ…と実感した次第。(宇治・小学校)

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07年10月22日(月)

教研速報5~勇気をもらいました~教育研究

20071020Kobetsu.jpg10月20日(土)に開かれた第39次宇治久世教育研究集会2日目(課題別分科会)は8分科会、レポート19本、94名の参加でした。その中から今日は「個別の関わり」分科会と「文化創造・図書館教育」分科会の報告をします。

個別の関わり

場所 生涯学習センター第3会議室
テーマ「子どもの荒れ、指導の困難な子どもにどう取り組んでいくか」
レポート
「『A君けんぽう』をつくって」(I小・Y)
「『笑顔が子ども達を育てる』の思いで」(F小・N)
「今、学校は…」(I小・T)

◆みなさんに聞いてもらっただけで元気が出ました。ありがとうございました。他の学校の報告を聞かせていただき、今の子ども達の課題は大きいなとつくづく思いました。(城陽・小学校)
◆どこも本当にしんどい子や親が増えていると思いました。話を聞いてもらうことがとっても力になりました。(城陽・小学校)
◆各々、大変な状況の中、がんばっておられる姿に、やはり、私も刺激されました。私自身の課題もさることながら、保護者、子どもの気持ちによりそって、進むこと、改めて、思いました。(宇治・小学校)
◆どこも大変な中、ほんとに頑張っておられるレポート、勇気をもらいました。とりわけ、「また、2学期な」の声にニコッと笑顔が返ってきて、これだけでまた続けられると思ったという内容、ほんとにそうだな、その笑顔に支えられて教師という仕事を続けているんだなと思います。(宇治・小学校)
◆大変な状況の中でがんばっておられる話を聞いて、身につまされる思いですが、そんな状況を知り合い、励まし合う教研という場の大切さを感じました。(宇治・小学校)
◆まず、分科会参加の人数にびっくり。何と多いことか――ということは、どの学校も個別の課題を抱える子が多いということなのですね。(子だけでなく、親も管理職も…。)でもやっぱり、子どもの笑顔に救われる、そんな実践をボチボチやります。(城陽・小学校)
◆報告して整理されることがあります。厳しい現状で先が見えないのですが、レポート報告のために色々考えることができました。ていねいに対応すること、違う視点で考えること、集団で見ること、いろいろな場で相談すること…考えたいと思います。(城陽・小学校)
◆N先生の指摘「5年後、10年後の学校は?」の?は本当にその通りで、不安なこれからです。昨年度学級崩壊を経験し、「自分のやり方を変えなければ!!」と痛感した。これからの子ども達に対応していくためには、教師が変わらなければ(学ばなければ)と思う。(宇治・小学校)
◆いろいろな子どもたち・保護者が出てきています。根底にある思いや願い、要求をとらえ、無理せず、あせらず、愛していくことが大切ですね。ボチボチやります。(城陽・小学校)
◆日々厳しい現場での様子や苦悩を聞くと共に、教師間のつながりや個々の子たちへの接し方について、学ぶことが多かったように思います。子どものたった1つの笑顔や、言葉が教師冥利に尽きるのは小さいけれど大きいことです。来週からのちょっぴりのパワーももらいました。ありがとうございました。(宇治・小学校)
◆全レポート、あるある、あったあったと思うことばかりでしたが、困難さを仲間に話し、共に解決している取り組みが大切だと思いました。(宇治・小学校)
◆I小の話には驚くことがたくさんありました。管理職の対応に腹立ちます。でもその中でも、分会の方がよく頑張っている姿に感心しました。(宇治・小学校)
◆昨年大きな課題を持つ子を担任して、本当に大変でした。今日お話を聞いていて、保護者、クラスの子ども達との関係を大切にすること、そして何より課題を持つ子とのつながりをいかに作っていくかだと思います。暇そうにしている教師の姿って、大切ですね。(忙しくても)子ども達も近づきやすいようです。(宇治・小学校)
◆本当にたいへんですねえ。ご苦労様…としか言いようがないですね。みんなようやってはるなあ。仲間だけでも救いがないと持ちませんねえ…。自分達の職場のことを考えると、ともかく「がんばってください」としか言いようがないです。(宇治・小学校)
◆4つのレポートを聞かせていただいて、とてもご苦労されているのに、元気で笑顔で実践されているのに敬意を表します。自分のクラスの子どもたちに、もっと温かく、もっと優しく接しようと思いました。(宇治・小学校)
◆私用で遅くから参加させていただきましたが、いろいろな話や情報を聞かせていただけてよかったです。校内で方針を出す所(これが難しいですが…)から、がんばっていきたいと思います。(城陽・小学校)
◆たいへんな状況をがんばっておられるんだなあと、痛切に感じました。そのしんどさを乗り切るには、やはり仲間というか職場の団結しかないのかなあと、あらためて感じました。(宇治・小学校)
◆3年生を担任しています。6年の課題のある子の妹(この子もかなり大変)、他に、ADHD傾向(きっと診断がないので)のある子、この2人に毎日振りまわされている状態です。Y先生の実践を聞いて、その子たちにもっと寄り添っていかなければと強く刺激を受けました。ありがとうございました。(城陽・小学校)
◆F小のレポートは私自身2年を担任していただけに、大変さが胸にしみ、前々担任としてやれていないことを悔やんでいます。I小については住んでいる地域でもあり、どうしてそういう状況になったかが、もうひとつ知りたい思いです。クラスにいる課題を持つ子にどうアプローチするか、日々悩みますが、レポートから学ぶことも多く、1歩前へ進んでいきたいと思いました。(宇治・小学校)
◆自分の学校が一番しんどいのではないかと思っていたのに、しんどいところだらけなんだとあらためて思いました。この先子どもはどうなっていくのだろう、学校はどうなっていくのだろう、教師はどうしていけばいいのだろうと、解決策の見えないことに焦りと不安とたまらない焦燥感を覚えます。レポートしてくださった先生方ありがとうございます。(?・小学校)

文化創造・図書館教育

場所 生涯学習センター創作室
テーマ「子どもたちがわくわくするような文化的な取り組みを交流しよう」
レポート2本(F小・M、O小・O)

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◆少人数加配をしているので、もう実践はできないのが残念です。いろんな子どもを巻き込んで、クラスづくりができる取組はすばらしいです。(城陽・小学校)
◆お二人とも、すごい実践だけど、自分が一番楽しんではるのが印象的でした。私もこれならできそうかなと思えるものもあったので、やってみたいと思いました。人数少なかったけど(から?)内容の濃い分科会でした。(宇治・小学校)
◆合唱や表現を今まで以上に授業に取り込んでみてもいいなあと思いました。来年は試してみたいと思います。ありがとうございました。(宇治・小学校)
◆子どもたちと共に、作る、劇や合唱。楽しくすごく毎日を作るヒントがいっぱいでした。いろいろあっても、楽しい、授業、とりくみ。子どもが真ん中にいる。何かしてみたくなる、そんな元気をもらえた分科会でした。(城陽・小学校)
◆表現活動が、様々な分野で生かせることが、大切になってきていることを実感しました。(城陽・小学校)

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07年10月19日(金)

教研速報4~少数職種もがんばってます!~教育研究

20071017Shogai2.jpg10月17日(水)に開かれた第39次宇治久世教研1日目(教科別分科会)の続報。障害児教育、学校給食、教育条件、からだ・保健の各分科会の報告をします。

障害児教育

場所 宇治市産業会館会議室
テーマ「障害児学級の実践を持ち寄りましょう」
レポート
「『ついたて』よ さようなら」(O小・F)
「きずなを作る」(O小・O)
など7本のレポートで実践交流

(感想を書く時間がありませんでした。)

学校給食

場所 宇治市生涯学習センター調理室
テーマ「簡単な調理実習と民間委託の現状」
レポート
「城陽市学校給食センター」(T小・N)
「ミルクもち」(I小・H)

20071017Kyushoku.jpg◆宇治の民間委託は問題が表に出にくいですが、城陽は本当に大変そうですね。民託にして本当に安くなっているのでしょうか?(宇治・小学校)
※写真は調理実習での作品(ミルクもち・いももち)。他の分科会に参加した人も試食し、大好評でした。

教育条件

場所 教育会館談話室
①給与構造の改革=昇任・昇格の2年目の課題と教職員賃金(講師:京教組・新谷氏)
②日々の実践を交流しよう

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◆文科省の来年度概算要求をもとに、メリハリある教員給与の問題点がよくわかった。(宇治・小学校)
◆給与体系が変わり、教師同士の人間関係が難しくなるのではないか。給料も下がり労働意欲がなくなるのでは。(宇治・小学校)
◆給与構造の改革について学習でき、有意義であった。(宇治・小学校)
◆メリハリのある給与で全体的に下がり、メリハリとは何かと言いたいような内容。特に退職手当も減になること等。病気休職者に対する軽減措置が事務職員にも適用されることは良かった。(宇治・中学校)

からだ・保健

場所 教育会館和室

テーマ「日々の実践を交流しよう」
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◆保健指導、先生方向け資料、子どもの実態、城陽のアレルギー給食、性教育と死の教育など、日頃話せないことを色々と話すことができ、有意義な分科会でした。(宇治・小学校)

 明日20日(土)の午前中は課題別分科会です。休みたい気分を乗り越えて、集まって元気になりましょう!

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07年10月19日(金)

教研速報3~明日からの実践に生かしていきたい~教育研究

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10月17日(水)に開かれた第39次宇治久世教研1日目(教科別分科会)の続報。図工・美術、音楽、体育の各分科会の報告をします。

図工

場所 宇治市生涯学習センター創作室
テーマ「作品を持ち寄って交流しよう」
レポート
「心豊かに創造する子どもを育てるために」(O小・T)
「季節や自然を感じる図工・自信をつける図工」(O小・M)

◆良い絵を描かせること、子ども達に筆が上手に使えたり、色がていねいに塗れるような力をつけてやろうと、いつも図工の時間は大忙しです。でも、どうしてもかたい絵になる気がして悩んでいます。今日は少しヒントが得られました。(城陽・小学校)
◆作品を見て話ができるのはやっぱりいいですね。又マネしてみます。持ってこなくてごめんなさい。(宇治・小学校)
◆どの学年の作品も、それぞれにステキで、図工の分科会に出て良かったなぁと思いました。子どもたちの作品って、心いやされますね。ついつい、技術指導に走りがちな自分のことを反省しながら、今日学んだことを、又、明日からの実践に生かしていきたいと改めて思いました。ありがとうございました。(宇治・小学校)
◆先にバックをつけてから、和紙の利用、貼るなどいろいろな表現方法を教えてもらえ、よかった。子どもたちにも、表現方法によって、自分の思いを表現しやすくなると思うので、工夫していきたい。ありがとうございました。(宇治・小学校)

音楽

場所 教育会館3F会議室
テーマ「こどもたちにとって音楽とは」
レポート
「2年生と楽しい音楽の授業」(O小・K)
「学年で取り組んだ合唱の指導」(F小・M)
「6年生と楽しい音楽の授業」(M小・I)

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◆3人それぞれの先生のお話、レポート、曲…色々壁にぶつかっている私には、とても新鮮ですごく内容の濃い研究会でした。参加して良かったです。(宇治・小学校)

体育

場所 城陽市民体育館
テーマ「みんなで、みんなが、できるわかる体育の授業」
フラッグフットボールの実技演習を中心に

◆初めて見るゲームなので、興味深かったです。ルールが簡単なようで、なかなか難しいなあと思いました。誰にでもできるゲームというところが新しいと思いました。(宇治・小学校)
◆フラッグフットボールのおもしろさを知ることができました。作戦を考えていくおもしろさと、実践してみることで、子どもたちもとても楽しいものとなると思いました。また、実践ができればやってみたいと思います。(宇治・小学校)
◆昨年、実践したフラッグフットボールでしたが、自分の経験してない指導法や作戦も学べ、いい体験となりました。(宇治・小学校)
◆実際にやってみることで、フラッグフットのルールや楽しさを学ぶことができた。誰もが楽しめる要素が多くあるので、今後、取り入れてみたいと思う。ありがとうございました。(宇治・小学校)
◆フラッグフット、やればやるほど奥が深く、おもしろいゲームです。老体にムチ打っても値打ちのある分科会となりました。若者と一緒に動けて楽しかったです。(宇治・小学校)
◆フラッグフットボールの分科会には、何回も参加していて、作戦を立てて実行していくことの面白さを感じています。ですが、なかなか実践できなくて今年度は初めて6年で、取り組んでみようと思っています。本当は中学年くらいから取り組んでみたいのですが。(宇治・小学校)
◆フラッグフットに初めてふれました。難しかったですが、実践されている先生の声を聞き、参考になりました。(宇治・小学校)
◆初めてフラッグフットボールというゲームを知りました。今年は3学期に実践する予定なので、やり方を教えてもらおうと参加しました。技術だけでなく、作戦や心理戦のような面白さがあり、見ているだけでも夢中になりました。子ども達の発想もどんなものが出るか、3学期が楽しみです。(宇治・小学校)
◆今回は前回より多くの人達と深められました。次回はこれを機に実践されたものが交流できるといいと…。まずは、自校で広めるかな…。(宇治・小学校)

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07年10月18日(木)

教研速報2~やる気をもらいました~教育研究

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10月17日(水)に開かれた第39次宇治久世教育研究集会1日目(教科別分科会)の報告(続報)です。算数・数学と理科、そして英語の各分科会の報告をします。

算数

場所 宇治市産業会館第1研修室
テーマ「子どもたちの学力実態や実践の悩みや課題、疑問点を出し合おう」
レポート
「6年『平均』の意味を問う」「全国学力テストを考える」(I小・A)

◆学テに対して、だんだん抵抗感というのが薄れてきている自分や職場の雰囲気で、でもそれでは良い方向へは進まないと改めて思いました。平均点については別の視点を示すのにいいなと思いました。ありがとうございました。(宇治・小学校)
◆1部の平均の概念くずしもおもしろかったが、2部の学力テストが興味深かった。学力テストの問題点をじっくり見る必要があるし、現場で子どもに本当の学力をつけていくことを真剣に考える必要がある。(宇治・小学校)
◆実践報告「『平均』の意味を問う」…平均の概念の発見の工夫された教具、良かったです。次回、作ってみようと思いました。平均点の話もおもしろかったです。子どもたちも興味を持って授業にむかえたことと思います。学テ、絶対反対!格差をつけ、競争をあおっていく学テ。組合としての取り組みがんばっていかねば…。(宇治・小学校)
◆学力とは?の論議は有意義でした。現実には大学入試という(出口!?)が変わらない限りむずかしいと思います。(小学校)
◆学テの問題から学力について幅広い話が聞けました。今まさしく教育の転換期に来ていると思います。各職場でしっかりした論議が必要だと思います。ご苦労様でした。(城陽・小学校)
◆A先生が持っておられた水槽(平均の意味が一目で分かる)はとても有効ですね。「全部が平均以上には絶対になれない」ということ、例題で「うーん納得」でした。学テについて、なんだか現場がそのことで振りまわされている気がしています。子どもが中心のはずなのに…。(城陽・小学校)
◆平均の意味がよくわかりました。平均点にすぐ目がいってしまう今の現状を見直さなければと思いました。学力については、どうしたらいいか本当に悩むところです。(宇治・小学校)
◆平均の意味を問う授業がおもしろかった。学力テストについていろいろ考えることができてよかった。もう少し勉強していきたい。名大の中嶋先生の話が楽しみです。(宇治・小学校)
◆「平均」の報告、意図がよくわかりました。1つの授業を組む前にしっかり研究されているなと感心しました。子ども自身の学力評価の際、我々も「平均」で判断しているので、一考の必要ありと思いました。(城陽・小学校)
◆今月末に授業研があるので参加しました。子どもたちに「どんな力をつけたい(る)のか」や「何のために学ぶのか」などの論議を、もっともっといろいろな場でやっていく必要がありますね。(城陽・小学校)

理科

場所 宇治市商工会議所議員懇話室
テーマ「楽しい学び、科学的な認識を育てる授業をどう作っていくか」
レポート
「水溶液の性質」(F小・S)
「花と実」(K小・S)
「自然を楽しみながら学ぶ生活科(1年)」(T小・K)
「家庭科でちょっと理科」(O小・I)

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◆昨年に続き、今年も理科に参加しました。「頑張ってはるな」と、やる気をもらいました。特にK先生の話を聞くと、明るい、楽しい教室が目に浮かびます。明日から、私も又、がんばります。(宇治・小学校)
◆久しぶりに多数のレポートで「教研」って感じがしました。1つ1つのレポートからそれぞれ学ぶことが多くすごく刺激になりました。(城陽・小学校)
◆生活科・家庭科・理科など教科書通りでなくいっぱい工夫し、楽しんでされているのに感心しました。(宇治・小学校)
◆いろいろなレポートが出て、大いに参考になった。それぞれにがんばっているレポートを聞いて、自分もがんばらなければと思いました。(宇治・小学校)
◆何かネタ探しにと思って参加したが、それよりも、「これおもしろそうだぞ」とか、「これだけは教えよう」とかいう、実践者の心意気に一番教えられました。(宇治・小学校)
◆生活科・理科・家庭科と、教材は身近に転がっているが、それを子どもたちの目線と感覚に乗せて、扱うことの大切さを学ばせてもらいました。(宇治・小学校)
◆ちょうど中間テスト前でクラブもないので、参加できそうだと思ってやってきました。小学校の理科はものすごく範囲が広くてむずかしいです。また勉強させて下さい。(宇治・中学校)

英語

場所 宇治市産業会館茶室
テーマ「実践交流」
レポート
「イメージング・イングリッシュ」(K中・N)
「キーワード英語学習」(H中・K)

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※今回「復活」した英語分科会ですが、参加予定の人が校務のため来られず、少人数での分科会になりました。今後、小学校での英語教育も視野に入れ、充実させていく必要があります。

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07年10月18日(木)

教研速報1~本当に来てよかった~教育研究

10月17日(水)に開かれた第39次宇治久世教育研究集会1日目(教科別分科会)は12の分科会、レポート25本、162名の参加でした。国語分科会と社会分科会の報告をします。
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分科会報告

国語

場所 宇治市産業会館第2研修室
テーマ「子ども達が学び合える国語の授業実践を持ち寄って交流しよう」
レポート
「楽しいお話が大好き~3年生の子どもたちと『こかげにごろり』を読む」(M小・I)

◆同じ3年生のレポートを提供くださり勉強になりました。I先生の楽しく読ませたいという思い、その為の日々の取り組み、参考になりました。時代が変わり子どもたちも変わってきていますが、その中でやらなければいけないことが見えた気がします。(宇治・小学校)
◆レポートして下さったI先生の授業、聞かせていただいていても子どもたちが伸びやかに、楽しみながら参加できたのがとてもよくわかりました。又、他の学校での取り組みや、教材の事等、いろいろ聞け、今後の参考になりました。自分も楽しみながら授業をできるように…と思いました。ありがとうございました。(宇治・小学校)
◆とても楽し授業をされている様子…それが子どもたちの生き生きとした読み取りにつながっているのだと思いました。低学年は、自分で教材に向かう力をつけること、発表で思いを交流することで、お話を読む楽しさを味わわせることが大切だと、学ばせていただきました。ありがとうございました。(宇治・小学校)
◆I先生、今日はありがとうございました。おもしろい教材ですが、次にどうしようかなと思っていたので、指導案を参考にさせてもらおうと思います。本当に来てよかった。書き込み(の使い方)についても考えさせられました。言葉調べなど、とても丁寧にされていて、私もしなくてはと思いました。(宇治・小学校)
◆子ども達が学習後(中)、「楽しかった」と言ってくれることをまだ経験したことがなく、日々、悩みながら授業しています。今日、I先生のレポートを聞かせていただき、またがんばろうと思えました。ありがとうございました。(宇治・小学校)
◆自分では扱ったことのない教材でしたが、いろいろお話が聞けて、興味深かったです。音読や書き出し等の学習の工夫もお聞きすることができました。今後に生かしたいと思います。(宇治・小学校)

社会

場所 教育会館2F会議室
テーマ「楽しく学び、認識を作っていく授業をどう作っていくか」
レポート
「学習意欲を高める歴史探検」(O小・Y)
「ホームランクイズによる楽しい水産業の授業をめざして~マグロ漁の学習そして日本の食糧問題」(K小・K)

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◆マグロ漁の学習も歴史探検のレポートも準備がものすごく、感動的な実践でした。いい授業は準備の時間に比例するなあと思いました。マグロ漁では、たくさんの資料から授業のめあてに合わせてクイズを作り、子ども達に興味深く取り組ませていくのがすごいです。水産業・海里問題に対し無理なく関心を持ちます。歴史探検、保護者ボランティアを巻き込み、ダイナミックに取り組んでおられ、こんな実践をしていることを知り、勇気・元気がわいてきます。(宇治・小学校)
◆O小の実践を聞かせていただいて、こういった学習ができれば、「総合」の価値があるなと思いました。準備は大変だと思いますが、たてわりの取り組みも含めて、考えていきたいと思います。(城陽・小学校)
◆教師が楽しみながら授業研究をし、子どもたちが興味関心を持って楽しい授業にしていくことの大切さを改めて感じた。又、保護者も巻き込んでの歴史探検の実践はすばらしく、いろんな学校でもやれたらと思った。(宇治・小学校)
◆K先生のホームランクイズの社会。インターネットでの資料をさがし、それをクイズにする努力。しかも大切なことは、見逃さず教える――考えさせられた実践でした。Y先生の歴史探検、今、男女一緒にしかも保護者を巻き込んでの実践も、やればできると思いました。本当に2人の先生の実践に勇気をもらった1日でした。(宇治・小学校)
◆水産業は扱いにくい単元ですが、クイズを中心に子どもの興味を高めるのは大変いいアイデアだと思いました。また、O小の取り組みは保護者との共同という点ですばらしいと思います。今後も大切にしていってほしいです。どちらのレポートも大変参考になりました。(宇治・小学校)
◆水産業の授業をクイズ形式にし、子どもの興味・関心を引き出し、大変すばらしい実践だったと思います。歴史探検の取り組みで保護者ボランティアに来てもらっての実践!これだからこの実践が成功するんだと思いました。これからも続けて下さい。(宇治・小学校)
◆教師の事前の準備によって子どもがどれだけ生き生きと学習に取り組めるか…K先生の実践を聞かせていただき、つくづくその大切さがわかりました。見習いたいと思います。(宇治・小学校)
◆クイズを考えてのぞむ水産業の授業実践。子どもたちの生き生きとした表情が思い浮かびました。保護者と共に取り組む、歴史探検実践。保護者との共同は力ですね。(宇治・小学校)

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07年10月17日(水)

今日は宇治久世教研1日目教育研究

本日10月17日(水)15時~教科別分科会が開催されます。
昨日までで188名の参加が確認できています。(土曜日は110名。)
昨日の書記局会議で準備と最終の分会連絡を行いました。
今日は「年休」を取って参加していただくことになります。
それぞれの分科会が有意義なものになりますように…。

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07年10月16日(火)

高校門前での9条署名行動平和・憲法 地域共闘

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 憲法九条を守る木幡六地蔵の会では、月初めの日曜、地域を訪問しての署名行動、加えて9の付く日に街頭宣伝署名行動を続けています。

 9月19日には地元の東宇治高校門前で宣伝と署名をしました。今日は派手なノボリもマイクもなしの静かな宣伝で、署名に取り組んだ8人の声かけだけがたよりの署名行動でした。しかも高校生に向かって。
 果たして足を止めてくれるか、一抹の不安もありました。
 しかし、「お疲れさん」「戦争イヤなら署名して」など真剣な呼びかけに、立ち止まって耳を傾けてくれる高校生との間に会話が生まれました。そして、短時間でしたが51筆の署名とたくさんの元気をいただきました。
「9条を守るためにがんばってくれる人がいて嬉しい」
「戦争なんか始まったら私らの番。それはかなん」
「僕らの子どもが戦争に連れて行かれたらかなん」(戦争に連れて行かれるのは貴方達よと説明)
 2~30分も考えた末、生まれて初めて署名してくれた男子生徒。9条って何?と尋ねてくる子。署名したあとで住所は堪忍してと言う子。無視して走り去る者…
と、反応は様々でしたが、全体としては、働きかければ応えてくれるというのが、参加者の感想でした。
 署名してくれた子には孔雀の折り紙をプレゼントしました。すると、「ワー素敵」「ありがとう」など素直な言葉が返ってきて、折り紙を折り続けている私も、役に立って良かったなと思いました。
(「宇城久退教ニュース」16号・中須賀ツギ子)

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07年10月16日(火)

応用力の正答率、60-70%台教育改革

全国学力テスト結果概要

「京都新聞電子版」10月14日(日)
 文部科学省が今年4月、小学6年と中学3年の全員を対象にした調査として43年ぶりに実施した「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)で、平均正答率の概要が14日、分かった。

 小中学校いずれも各教科で、基礎的知識を問うA問題は約70-80%に達し、応用力をみるB問題はそれより10-20ポイント程度低い約60-70%だった。
 学力の国際比較「OECD学習到達度調査(PISA)」でも指摘されているのと同様に、基礎力に比べて応用力に課題が残る形となった。だが、今回の正答率を「予想より高い」とみる関係者もおり、学習指導要領の改定作業を進めている中教審の審議にも影響を与えそうだ。
 文科省は最終的な集計や分析の作業を進めており、今月中に詳細な結果を公表する方針。(共同通信)

 結果発表について、文科省は当初、9月中に公表を予定していましたが、「事務作業が膨大なこと」などを理由に大幅に遅れています。驚くべきことに、採点作業に当たっているのは偽装請負などで問題になっているグッドウィルの派遣労働者。採点基準がコロコロ変わったり、突然「今日は仕事なし」というようなことがあったそうで、大混乱だったようです。
 そもそもベネッセなどの受験産業に丸投げしたこと自体が信じられない上に、採点を派遣社員に「孫請け」させるとは…。もっとも、「教育改革」を構造改革路線の一環ととらえるなら「さもありなん」と納得できますが。

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07年10月15日(月)

職場づくりと組合拡大組合活動

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 10月14日(日)、教文センターで「京教組10・14職場づくりと組合拡大の交流集会」というのがありました。

 その中で、宇治久世教組書記局員の吉澤さんがI小学校分会の取組を紹介しました。
 ここ数年、新採の先生が続々とやってきて職員室が「センセのがっこ」みたいになっている、それぞれが特性を生かして若い先生と結びつき、9条の会、分会教研、わんぱく、レクレーション活動など、様々な取組を展開している様子をリアルに報告しました。
 集会では、府下各地で、「○○塾」「○○版センセのがっこ」等、ベテランの先生が蓄積した財産を若い人へ継承していく取組や、青年の先生の権利を守り、要求を実現する取組が様々な形で進んでいることが交流されました。また、新採の先生からは「相談したいが、先輩の先生は忙しそうにしていて申し訳なくて声がかけにくい」「最初は半信半疑だったが、参加してみて良さがわかった」などの声が出されました。
 青年はそつなくやっているように見えるが、実際は仕事に追われ、悩んでいる、ベテランも孤立させられている、みんなで集まって交流すれば元気もでるし、解決の糸口も見つかる、組合加入を働きかける側が勝手にカベを作っているのではないか、等の発言が相次ぎ、旺盛に仲間を増やす取り組みを進めよう、と決意が高まる集会でした。
 宇治久世教組では「OECD大作戦」(追いかけて、イーこばっかり、チャンスやで、ダメで元々OECD)で行きたいと思っています。

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07年10月15日(月)

全都道府県公表せず教育改革

今年4月、小学6年と中学3年を対象に実施された全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果について、47都道府県すべてが、文部科学省から提供される市町村別や学校別の成績を公表しない方針であることが、読売新聞の調査で分かった。
10月12日9時9分配信 読売新聞

 主な理由は「序列化や過度の競争を防ぐため」で、全都道府県が、住民から情報公開請求があっても「原則不開示にする」としている。一方、データの提供は当初予定より1か月半以上遅れており、「結果を分析する時間が足りない」と、各教育委員会などで不安が高まっている。

 文科省は、学力テストの平均点や問題ごとの正答率などを、国全体と都道府県別に分けて公表する一方、都道府県教委に、各都道府県のデータに加え、管内の市町村や学校のデータを提供する。さらに、市町村教委には各市町村と管内の学校のデータが提供され、各学校には学校のデータのほか、児童・生徒一人ひとりの成績表が配られる。

―以上はネット版。さらに「紙版」では以下のように報道されています。(「読売」10月12日付)

 読売新聞が47都道府県と17政令市の教委に、提供されるデータの取り扱いをたずねたところ、全都道府県が、「市町村や各学校の結果を公表しない」と回答した。静岡県教委は「数字だけがひとり歩きして、競争や序列化を招くかも知れない」とし、兵庫県教委も「市町村や学校によって環境が違うのに、1つの尺度で評価すると弊害が大きい」と理由を説明する。
 文科省は都道府県に対し、市町村や学校単位の結果を公表しないよう求めているが、市町村が自身の成績を公表するかどうかは、市町村の判断に委ねている。しかし、17政令市の教委のうち13教委は「他の市町村と比べられたくない」などと公表に消極的で、「教科ごとの平均点などを公表する」としたのは、さいたま、新潟、広島、福岡の4市教委にとどまった。

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07年10月12日(金)

高校・大学で1人1000万円超声明・見解

教育費負担、年収の34%に-国民公庫調査

10月11日19時32分配信 時事通信
 国民生活金融公庫総合研究所が11日発表した「教育費負担の実態調査」によると、高校入学から大学卒業までに必要な教育費は平均で子供1人当たり1045万円に上ることが分かった。

世帯年収に占める教育費(小学生以上の在学費用)の割合は34%に達し、旅行・レジャーや外食を控えたり、奨学金制度を利用したりして対応しているケースが多い。
 高校・大学の累計費用を高校卒業後の進路別に見ると、私立大学の理系学部に進学した場合は1176万3000円、私立文系では1019万円、国公立大学では866万7000円。1人暮らしをしている子供への仕送り額は平均で年間104万円(月8万7000円)だった。
 今年2月に国民公庫の教育ローンを利用した勤労世帯を対象に7月にアンケート調査を実施し、2677件の回答を得た。
(記事は以上)
 9月3日の投稿でも触れましたが、日本の教育費は諸外国と比べて異常です。ヨーロッパをはじめ、諸外国では「子どもはみんなの宝」という考え方が浸透していると聞きます。だから、教育費は父母に負担させず、みんなで面倒見よう、みんなで子どもの成長を見守ろうというシステムができている。日本もそうすべきです。
 京都府は来年度から府立高校の授業料等を値上げすることを決めました。授業料は全日制の場合、年額で現行の115,200円から118,800円と3,600円(3%<)の値上げ。定時制も600円(4%<)値上げします。「聴講料」も全日制1単位あたり、4,670円から4,815円へ145円(3%<)の値上げです。
 京教組や新婦人府本部など56団体が9月26日、9月府議会に提案された府立学校授業料引き上げの条例「改正」案に反対する申し入れをしましたが、共産党以外の賛成で採択されてしまいました。
 勤労所得が5年前とくらべ月5万4千円減少しているという中、国の構造改革路線そのままに府民に負担増を押しつけるやり方には納得いきません。
 【高学費問題を解消せよという山内府議の質問に対する教育長の答弁】
「府立高校の授業料について、高校教育は有償という基本的な制度の下で、授業料は学校の運営が受益者である生徒の負担と府民の税金で成り立っていることを踏まえ、その公平性を保つことが必要。…」

 生徒は「受益者」だと。「子どもはみんなの宝」という視点はないのでしょうか。子どもたちが「平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民」に育つよう、「必要な財政上の措置を講じなければならない。」と新しい教基法(でさえ)も明記しているというのに。

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07年10月11日(木)

文科省調査官が介入平和・憲法 組合活動 声明・見解

波多野委員が初明言 教科書検定審議

10月11日9時40分配信 琉球新報
 【東京】文部科学省の高校歴史教科書検定で沖縄戦における「集団自決」(強制集団死)の日本軍強制の記述が削除・修正された問題で、教科書出版社の申請本の合否や検定意見を決定する「教科用図書検定調査審議会」の審議に、文科省の教科書調査官が具体的に関与していることが10日、分かった。

≪記事全文≫

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 これに関連し、京教組は第311回中央委員会名で「沖縄県民に連帯し、教科書検定の撤回・記述の回復を求める緊急要請について」とする特別決議を満場一致で採択しました。
 決議では、「問題の調査意見書を審議会に持ち込んだのが、文部科学省の教科書調査官自身であった事実が発覚したいま、文字通りの政治的介入で押しつけられた検定意見の撤回は、当然のこと」であり、「沖縄県民の総意を真摯に受けとめ、教科書検定意見をすみやかに撤回し、集団自決での日本軍の強制・関与の記述を復活することを強く求めます。」としています。
 伊吹文明前文科相は今年4月に「公正な第3者の審議会の意見」と発言していましたが、タウンミーティングでの「やらせ」「さくら」の前科がある文科省。またもや姑息な手段を使い、ついに教科書検定にまで不公正が持ち込まれていたことが明らかになりました。
(写真は中央委員会で発言する北村書記長。本文とはあまり関係がありません。)

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07年10月10日(水)

全教女性部が全国集会女性部 教育研究

教育・平和 語り合う

 全教女性部主催の第17回全国女性教職員学習交流集会が6,7の両日、「非核都市宣言の街」である神戸市で開催され、全国から900人が参加しました。

 初日の全体会、オープニングは兵庫の女性教職員による合唱「波よ広がれ」と、兵庫の上意下達の教育の実態の告発、その中でも権利の拡大を実現していることが報告されました。
 ジャーナリストの堤未果さんが記念講演し、「私の国が持つ貴いもの 次世代にてわたせるものとは」と自身の9.11テロの体験から学んだ平和やアメリカでの教育の実態を話しました。
 2日目の分科会では「働き方を見直そう」「犬山の教育」の2つの基礎講座、「いきいきしゃべり場」「ジェンダーの視点で学校を見直そう」「どの子も大切にした学校づくり」「非核都市神戸港めぐり」の4つの分科会が開かれました。厳しい「教育改革」の嵐の中でもしなやかにしたたかにがんばっている全国の女性達の報告に「勇気と元気をもらった」との感想が多くの参加者からだされました。
(「しんぶん赤旗」10月10日付)

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07年10月 9日(火)

「改正」教基法と憲法教育研究 教育改革

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第6回京都教育センター地方教育行政研・京教組合同学習会(10月6日)報告

 今回のテーマは「『改悪』教育基本法と教育・学校―日本国憲法から考える―」ということで、大阪経法大の丹羽徹教授(写真)の講演。
 丹羽氏は今日の教育改革を構造改革の一環としてとらえ、教育産業の自由化、競争、スリム化、エリートの育成という新自由主義と、その負の遺産としての少年犯罪、格差社会などを道徳教育の強化で克服しようとする新保守主義の2つの特徴を持っていると分析。
 さらに、教育基本法について、47年法は準憲法的性格を持っていたが、06年法ではその性格は失われ、一般法として取り扱われることになったと述べ、憲法との矛盾をはらむ「教育の目的」(このような教育観を否定する見解を持つ自由を憲法は保障している)が明記されている教育基本法が憲法の下位法となったことで違憲無効の疑いが生じると指摘しました。また、他の教育関連法との関係で見ても上位規範として位置づけられなくなったため、必ずしも他の法案が教育基本法に拘束されないとの見解を述べられました。

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07年10月 5日(金)

成績で予算に差中止―足立区教育改革

 東京都足立区教育委員会は、10月1日、学力テストでの一連の不正問題を受けて、今後の是正方針を決めました。

学校間の過度な競争をあおるとして問題となっていた、学力テストの成績を学校ごとに順位をつけ公表することはやめ、学校予算の配分では、成績の伸び率を基準としないことを明らかにしました。
教育委員会方針(pdf)
以下、足立区のホームページより転載

教育委員会は、この事態を真摯に受け止め、将来ある児童・生徒の育成のため、学力総合調査の目的や行政の役割を再認識し、一日も早く区民のみなさまの信頼を取り戻せるように全力を尽くしてまいります。今後も、区民のみなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
なお、教育委員会方針にある「調査結果の公表」に基づき、「順位を明確にする発表の仕方」を改めることから、平成17年度、平成19年度の「足立区学力向上に関する総合調査」の結果を足立区のホームページから削除いたします。なお、平成19年度の「足立区学力向上に関する総合調査」調査結果報告書(概要版)については、新しい報告書を作成次第、掲載させていただく予定です。

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07年10月 4日(木)

長時間・過密労働の改善のために労安

働き方を見直す京都集会の2つめの記念講演は仙台錦町診療所・産業医学センター所長の広瀬俊雄氏でした。
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 広瀬氏は「過労死を生む背景を解明しなければ予防対策はできない」と、産業医の立場から職場で取り組むべきことを力説しました。
 また、昨年起きた東名阪自動車道でのトレーラー事故は、運転手が3日連続不眠で長時間労働を強いられたことが原因だったと分析。ほかにもスリーマイル島原発事故、スペースシャトル・チャレンジャー爆発、チェルノブイリ原発事故などが睡眠不足が元で引き起こされたと指摘しました。
 職場における労働安全衛生(労安)体制、特に産業医の役割の重要性について痛感させられる講演でした。
 ここで、広瀬氏らが唱える「サラリーマンを過労死させる7ヵ条」というのを紹介します。これが生死を分けるポイントです!
(1)深夜に至る長時間労働をさせる。
(2)働きすぎる有能な社員は放っておく。
(3)ストレス解消は酒とたばこで。
(4)既往症~成人病は無視する。
(5)食生活ぐらい好き勝手にやらせる。
(6)運動などしなくても死にはしない。
(7)予兆など気にしていては仕事にならない。
 ぼくら専従2人(特に書記長の方)はほとんど当てはまってるしアブナイんちゃうん?

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07年10月 3日(水)

日本の青空平和・憲法

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 9月30日、宇城久地区労主催で映画「日本の青空」上映会がありました。

 上映に先立ち、馬庭健司・宇城久地区労副議長(宇治久世教組特別執行委員)が挨拶に立ち、8月、地区労平和ツアーで訪ねた佐世保港の、「治外法権状態」を紹介、安保条約の下、現憲法が蹂躙されていることを告発するとともに、憲法9条が存在するおかげで平和が保たれている、この映画を見て憲法について考えるきっかけにしてほしいと訴えました。(スポットライトで真っ白けになってしまいました。ケータイで撮ったので写りが悪くてすいません。)
 映画のストーリーは、雑誌編集部の派遣社員が特集企画で鈴木安蔵という憲法学者を取材するという想定。若い人にぜひ見てもらいたい映画です。(それに、「GHQに押しつけられた」と主張する人たちにも)

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07年10月 2日(火)

異常な働き方と社会構造声明・見解

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9月29日、30日ラボール京都で「働き方を見直す京都9月集会」というのがありました。
記念講演が2本ありました。
1本目は「"異常な働き方"と社会構造」と題してジャーナリストの斉藤貴男氏(写真)です。

 格差が止めどなく拡大していく現代。過労死、過労自殺が後を絶たない。このような社会の背景に、この間政府がすすめてきた「構造改革」がある。「構造改革」はなぜ必要とされたのか、どのようにすすめられてきたのか、斉藤氏はアメリカ、財界が日本の政治を牛耳っている実態を事実で解き明かしました。
 1995年、日経連「新時代の『日本的経営』」で財界は、労働者を、3つのグループ―「長期蓄積能力活用型」「高度専門能力活用型」「雇用柔軟型」―に分け、労働力の「弾力化」「流動化」を進め、総人件費を節約し、「低コスト」化しようと提案。そのための法改正を政府に迫り、各企業が実践したかどうかの追跡調査まで行い、方針を徹底。その結果、財界の思惑取り、「必要以上の格差拡大」がもたらされたのです。
 あとは大企業が「安心」して海外展開できるために憲法を変えて自衛隊が「自衛」のために戦争できる軍隊になる(そのための兵力は格差社会によって容易に調達できる)ことだが、このまま手をこまねいていたらアメリカと財界は日本をそこまで持っていこうとしている。そして「順調」にここまではその道を歩んでいる。
 この現実を直視し、我々一人ひとりが行動を起こさねばならない、というような話でした。

 参議院選挙の結果は、「おい、もうええかげんにせえよ」という国民の怒りだったわけですが、向こうは手を変え品を変え、やってきます。事実、インド洋での給油活動についても国連決議まで使ってその「貢献度」「正当性」を大々的に宣伝し、何が何でも延長させようとしているわけですよ。(安部さんが辞めたのも、そのためだと言うし。)お人好しの国民は毎日、テレビのワイドショーなんかを見てるうちに「やっぱり、国際貢献だし、それも必要かな」などと思わされて…。または、テレビを見る余力もないほど仕事で疲れ果てて思考停止状態…。
 この働き過ぎ、否「働かされすぎ」状態からの脱却こそ、第1歩なのではないでしょうか。「みんなが幸せに暮らせる世の中」を実現するための。

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07年10月 1日(月)

このメッセージを教科書に平和・憲法

 沖縄県民大会での高校生代表・津嘉山拡大さん(読谷高校3年生)と照屋奈津美さん(同)の訴え。このすばらしいメッセージを教科書に載せたらどうでしょうか。

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 「沖縄戦での集団自決に日本軍の強制があったという記述は、沖縄戦の実態について誤解する恐れがある表現である」
 ある日の朝、私の目に飛び込んできたこの新聞記事。私は″誤解″という検定意見書の言葉に目を奪われました。この記述をなくそうとしている人たちは、私たちのおじぃ、おばぁたちが、うそをついていると言いたいのでしょうか。それとも、思い違いだったと言いたいのでしょうか。
 私たちは戦争を知りません。ですが、一緒に住む、おじぃ、おばぁたちから戦争の話を聞いたり、戦跡を巡ったりして沖縄戦について学んできました。おじぃ、おばぁたちは重い口を開き、苦しい過去を教えてくれました。死体の山を越え、誰が敵で誰が味方か分からなくなる怖さ、大事な人を目の前で失う悲しさ、そして悲惨な集団自決があったことを。
 なぜ沖縄戦で自ら命を絶ったり、肉親同士が命を奪い合うという残酷なことが起こったのでしょうか。
 住民は事前に「敵につかまるくらいなら死を選べ」「米軍の捕虜になれば、男は戦車でひき殺され、女は乱暴され殺される」という教育や指示を受けていたといいます。さらに、手りゅう弾が配布されました。極限状態におかれた住民たちはどう感じたでしょうか。手りゅう弾を配った日本軍は明らかに自決を強制していると思います。
 私たちが住んでいる読谷村には、集団自決が起こった「チビチリガマ」があります。ガマの中は、窒息死をするために火をつけた布団の煙が充満し、死を求める住民が毒の入った注射器の前に列をなしました。母が我が子に手をかけたり、互いを刃物で刺し合い、80人以上もの尊い命が奪われました。そのなかには年寄りから、まだ5歳にもならない子どもまでもが含まれていたのです。
 集団自決や教科書検定のことは私たち高校生の話題にもあがります。「教科書から集団自決の真相のことが消されるなんて考えられない」「たくさんの犠牲者が実際に出ているのに、どうしてそんなことをするのだろう」。私たちは集団自決に軍の関与があったということは、明らかな事実だと考えています。
 なぜ、戦後60年以上を過ぎた今になって、記述内容を変える必要があるのでしょうか。実際にガマの中にいた人たちや、肉親を失った人たちの証言を、否定できるのでしょうか。
 私は将来、高校で日本史を教える教師になりたいと思い、勉強をしています。このまま検定意見が通れば、私が歴史を教える立場になった時、教科書の記述通り事実ではないことを教えなければいけません。分厚い教科書の中のたった一文、たった一言かもしれません。しかし、その中には失われた多くの尊い命があるのです。二度と戦争は繰り返してはいけないという沖縄県民の強い思いがあるのです。
 教科書から集団自決の本当の記述がなくなれば、次は日本軍による住民虐殺の記述まで消されてしまう心配があります。
 うそを真実と言わないでください。私たちは真実を学びたい。そして、次の世代の子どもたちに真実を伝えたいのです。教科書から軍の関与を消さないでください。あの醜い戦争を美化しないでほしい。たとえ醜くても真実を知りたい、学びたい、そして伝えたい。
(「しんぶん赤旗」10月1日付。写真も)

 9月28日「パパママバイバイ」の記事中、「この事件以外にも数多くの暴行事件や事故が米兵によって引き起こされているのです。」と書きましたが、正確には次の通り。
 在日米軍による犯罪・事故は、日米安保条約が発効した1952年度から2004年度までで201,000件にのぼり、日本人の死者は1,076人(1972年の施政権返還前の沖縄分は除く)。

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07年10月 1日(月)

沖縄県民大会平和・憲法

毎日新聞より転載
 太平洋戦争末期の沖縄戦で起きた住民の集団自決を巡る文部科学省の教科書検定意見の撤回を求める沖縄県民大会が29日、宜野湾市の宜野湾海浜公園であり、約11万人(主催者発表)が参加した。

超党派の大会としては、約8万5000人が参加した95年の少女暴行事件に抗議する大会を大幅に上回り、歴史認識を巡る沖縄と政府の対立軸が改めて鮮明になった。大会は旧日本軍の命令、強制、誘導などの表現が削除された教科書検定を厳しく批判。検定意見の撤回と集団自決を巡る強制性の記述回復を求める決議を採択した。
 県議会など22団体でつくる実行委が主催。実行委は10月15、16日にも上京し、福田康夫首相や渡海紀三朗文科相に決議を渡す。
 壇上には仲井真弘多知事と41市町村中、首長36人、議長27人が並び、県選出国会議員らも出席した。
 実行委員長の仲里利信県議会議長は「(検定意見書をまとめた文科省の)教科用図書検定調査審議会を隠れみのにした文科省の自作自演としか思えない。県民にとって絶対に許すことはできない」とあいさつ。仲井真知事も「日本軍の関与は覆い隠すことのできない事実。検定意見の撤回要求に応じない文科省の態度は極めて遺憾」と文科省を批判した。
 県市長会長の翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長は「国は県民の平和を希求する思いに対し、正しい過去の歴史認識こそが未来のしるべになることを知るべきだ」と訴えた。また、登壇した高校生代表は「うそを真実と言わないでください。私たちは真実を学び、子供たちに伝えたい」と訴えた。
 文科省の教科書検定は3月30日に発表された。政府による米軍普天間飛行場移設作業への海上自衛隊投入(5月)も相まって、政府の沖縄に対する強硬姿勢に保革を超えた反発が強まり、県議会が2度抗議の意見書を可決したほか、6月28日までに全41市町村議会も意見書を可決した。
 一方、集団自決があった座間味(ざまみ)村で、沖縄戦当時、村助役だった男性(故人)の妹が「兄は軍の玉砕命令が下りたと言っていた」など軍の命令をうかがわせる新たな証言をするなど、生存者の証言も相次いで出てきた。
 こうした中、反基地をテーマに度々県民大会を主導してきた革新勢力とは一線を画してきたPTA連合会など教育関係団体が大会開催を模索し、自民党の支持母体である県遺族連合会も同調。県議会を中心とした県民大会へとつながった。
 また、この日は離島の宮古島市と石垣市でも同時に大会があり、計5000人が参加した。

9月30日9時56分配信 毎日新聞

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