第54回定期大会開く組合活動
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2月23日(土)、宇治久世教組の定期大会が開かれ、2008年度運動方針などが採択されました。
冒頭、富部委員長(写真)が、「『ちりとてちん』(NHK)を見ていると、若い子を育てるところが教師の仕事と共通していて、共感できる。卒業式を前に子どもたちにとったアンケートをには、『6年間毎日がんばればできるようになることがわかった』『友達の大切さを学んだ』などの言葉がある。毎日忙しいが、子どもたちの成長を見守ることのできる教師という仕事はすばらしい。」と挨拶。
討論では、各職場、専門部から16本の発言、新しい仲間から特別発言2本がありました。また、今年度を最後に定年退職される先生方から、心温まるメッセージをいただき、感動的で充実した大会になりました。
最後に以下の特別決議を満場一致で採択しました。
昨夏の参議院選挙で与党が大敗し、その結果を受けて安倍政権が崩壊しました。それは、政府財界が「構造改革の名のもと、国民の貧富の格差を広げる政策を推し進めてきたことに対する痛烈な批判でした。国民の怒りは、「ねじれ国会」と呼ばれる状況を作りだし、生活保護基準の改悪や後期医療制度の凍結、薬害肝炎救援成立など、国民世論が政治を動かすという大きな流れが生まれてきています。
文部科学省は、改悪教育基本法、教育3法の具体化である学習指導要領の改訂、教員免許更新制、副校長、主幹教諭などの「新たな職」の導入などの攻撃を矢継ぎ早にすすめようとしています。これは、子どもと教職員、学校を苦しめ、ますます競争と管理を強めるものです。しかし、これらの政策に対して、教育基本法改悪阻止のたたかいで築いたすべての教職員、父母・国民との協力・共同で確かな反撃が始まっています。ここ宇治久世でも、地域・父母と連帯して「子どもたちにゆきとどいた教育を求める署名」に粘り強く取り組み、校舎改築や父母負担の軽減に成果を上げてきています。宇治城陽とも請願結果は不採択でしたが、城陽市議会では、委員会で賛否同数になるなど切実な要求に背を向けられない状況を作り出しています。また京都府公園管理事務所と共催が実現した「宇治市子どもまつり」や各校で地道に取り組まれている「わんぱく親子の会」など地域・父母と手を結んで進めてきた取り組みが全国的にも大きく評価されています。
こうした情勢の中で私たち宇治久世教職員組合は、第54回定期大会をむかえました。
私たちは、今大会で深められ決定された方針に基づいて、子どもと民主教育・生活と権利を守るため、以下のように一層旺盛な取り組みを進めます。
- 組織の拡大は要求実現の最大の力です。全組合員の力で宇治久世教組を大きくすることを最大の課題と位置づけます。ゆとりと自由の確保にむけた条件整備をはじめ、要求を軸にして共に考え、悩みを共有できる職場づくりに力を尽くします。そして次代を担う青年教職員に積極的にはたらきかけ、新しい仲間をむかえます。
- 父母の期待と信頼に応え、子どもの瞳輝く学校をつくるため、「30人学級」の実現・豊かな教育条件実現を求めます。
- 憲法を守り、その精神を生かした「学校づくり」をさらに進め、「教職員評価」をこえる学校の総合的な教育力を高めます。
- ゆきとどいた教育を進めるため、子ども・父母・地域と連携した教育運動を進めます。
- 超勤・多忙の解消、労働安全衛生の一層の前進、諸権利の拡大で教職員のゆとりと自由、人間らしさの回復に全力をあげます。
以上の方針を実践するため、私たちは「参加と共同の学校つくり」を合い言葉に、新しい時代にふさわしい組合活動を進め、本日確認した運動方針のもとに、さらに意気高く宇治久世の教育運動を展開することを決意します。
以上、宣言します。
2008年2月23日
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