平和と民主主義の前進に誓い平和・憲法 地域共闘
宇治で山宣墓前祭
先駆者たたえ200人が参拝
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(『洛南タイムス』3月6日付)
◆…「山宣」(やません)の愛称で庶民に慕われ、初の普通選挙で地元宇治から代議士に当選し、治安維持法の強化に敢然と反対して政治テロで刺殺された旧労農等の代議士、山本宣治(1889-1929)の命日にあたる5日、山本家のお墓のある善法墓地(宇治市宇治)で第79回山宣墓前祭が開かれた。
◆…新日本婦人の会・年金者組合有志コーラス(小笠原徳治さんギター伴奏)の「山宣追悼歌」で始まった墓前祭には200人が参加した。集いでは山宣祭実行委員会を代表して小松直人・実行委員長(宇城久地区労議長)が平和憲法や社会保障制度の改悪と闘い、日本と世界の平和、民主主義の前進のため全力をあげようと決意を込めてあいさつ。
◆…治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟府本部・岡本康会長、やましろ医療生協・佐藤京子理事長、新社会党府本部・池内光宏書記長、日本共産党衆院京都6区・浜田良之代表らが弔辞を述べ、不戦と民主主義に命をかけて戦った山本宣治の遺志を継ぐことを墓前に誓った。
◆…山本家を代表して孫の山本勇治さん(63)=医師、京都市=が「救急医療が崩壊し、患者のたらい回しを医師や病院のせいにしているが、これは医療にお金をかけない政治が悪い。命と健康を守り、世の中を良くするために闘った祖父の遺志を引き継いで奮闘しよう」とあいさつした。
◆…集いでは、改憲を阻止し、平和憲法を生かし日本と世界の平和と民主主義の前進のため全力をあげます―との「誓いの言葉」を確認。参列者が墓前に手を合わせた。
(以下は「城南新報」3月6日付=上の写真も)
また、同日午後2時からは山宣ゆかりの「花やしき浮舟園」で茶話会も催され、京都民医連の岸本啓介事務局長が「医療崩壊の実態―現場は告発する」をテーマに基調講演。その後は、憲法への思いや平和への取り組みに関する意見交換のほか、硫黄島のドキュメンタリー映像の上映も行われた。
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