「憲法9条京都の会」発足のつどい平和・憲法
「憲法9条京都の会」の発足のつどいが29日、京都市下京区で開かれました。雨が激しく降るなか、会場あふれる1050人が参加し、同会を結成しました。
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(『しんぶん赤旗』6月30日付、写真も)
府内で340を超える会が草の根で活発に活動していますが、府段階で「9条の会」をつくろうと昨年から準備を進めてきました。
代表世話人に、有馬頼底(臨済宗相国寺派管長、金閣寺・銀閣寺住職)、安斎育郎(憲法9条メッセージプロジェクト代表)、梅原猛(哲学者)、茂山千之丞(狂言役者、演出)、瀬戸内寂聴(作家)、鶴見俊輔(哲学者)の六氏を選びました。
鶴見さんは「九条に寄せる私の想い」と題して記念講演。勇ましい声で飾るのでなく、自らのタコつぽの中から「九条の理想に向かって声を出し続けたい」と話しました。
鶴見さん、安斎さん、瀬戸内さん三人の記念鼎談(ていだん)で、瀬戸内さんがイラクの人たちへ薬を届ける命がけの活動を紹介。今回初めて九条の会に加わったことも明かしました。中国から引き揚げた体験のある瀬戸内さんは「戦争くらい愚劣なことはありません。人を殺さず、殺させないは仏教の守るぺき戒律です。このことに私は命をかけたい」と語りました。
鶴見さんは「2つの原爆を落とされた日本が、9条を糸口として、世界に平和の強いメッセージを届ける決意を持ちたい」と話しました。
京都市右京区からきた永井修治さん(60)は「宗教界でのたくさんの平和の声など京都らしいつどいになりました。私も若い人たちに9条の平和の声を広めるためにがんぱりたい」と話しています。
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