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09年1月25日(日)

小中一貫校にすれば運動場は狭くてすむ?小中一貫教育

宇治小の小中一貫校の基本構想を議会に報告

■市教委は、宇治小学校に2012年度に開校予定の小中一貫校の基本構想を20日の市議会文教福祉常任委員会に報告しました。

■グラウンドの面積はメーンとサブで計約1万㎡とし、現在の運動場(約7200㎡)より広くし、第1体育館は他の中学校より広くし、サブグラウンド地下に第2体育館を設置するとのことです。

■文科省の「学校設置基準」では、小学校と中学校ごとに運動場の必要面積が決められています。小学校では、児童数が721人以上では7200㎡以上、中学校は、生徒数が370人の場合は、4900㎡が必要とされています。(721人以上では、8400㎡)
 宇治小の場合、運動場の面積は、小学校7200㎡、中学校4900㎡が必要になります。

■市教委は、小中一貫校となるので、児童生徒数は、1100人になっても、1万㎡あれば、小学校、中学校のいずれの設置基準もクリアできると説明をしています。
(単独で建設するより一貫校にしたら運動場は狭くていいという主張)
(1月25日付『こんにちは宇治』)

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小中一貫校基本構想を地元へ説明

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 宇治市教委は平成24年度に宇治小に開校する小中一貫校の基本構想の説明会=写真=を、22日夜に東宇治コミセンで保護者、地元住民らを対象に開いた。保護者ら約40人が参加した。昨年11月の構想素案説明に続き、理解を得たいとして開いた。3月末に基本設計、12月末に実施設計策定のスケジュールを組んでいる。
 メイングラウンド8400平方㍍、サブとして1100平方㍍を確保、現在より広いグラウンドスペースを取る。教育施設の中心部に一貫校のシンボルとなる交流ホールを配し、普通教室を1~3階に集約。4階部分に25㍍プールをつくるなどの内容。北側で近接する病院や敷地南側では周辺住宅地と隣接するため、素案よりも校舎棟を遠ざけるなど一定の配慮、修正を図った。敷地スペースを含めた「窮屈さ」を指摘。小学校単独での建て替えを求め、反対署名も行われている。
 基本構想の報告に続いて、質疑応答が行われた。保護者からは▽中学生が小学生を見守り・教えることは、自分の子を見ていて理解できない。単独での建て替えを▽運動場が狭すぎる。建物をもっと高層にしてはどうか▽運動場はメインが1つ。小中学生が一緒に使うのは無理で、子どもも「安心して遊べるの」と話している。保護者意見をもっと聞いて欲しい▽市の教育改革に期待している。それに見合うようにがんばってもらいたい▽東側の住宅地にも騒音などの配慮を▽育成学級の遊び場も確保を――などの声が寄せられていた。
(1月23日付『洛南タイムス』)


 宇治市教委は22日夜宇治小学校敷地=五ケ庄三番割=で2012年4月の開校を目指す(仮)第一小中一貫校整備に係る基本構想の保護者・地域説明会を東宇治コミセンで開催。平日の夜、雨の影響で参加者は約40人と前回の説明会の4分の1と少なかった。
 冒頭、栢木教育部長は「基本構想をもとに基本設計、実施設肝と進めていく。今後も節目、節目で丁寧に説明し、保護者・地域のご理解、ご協力を賜り、ご一緒に魅力ある学校を作っていきたい」と挨拶した。
 基本構想は交流ホールを中心にしたものでグラウンドを2つ整備し、メーンは8400平方㍍、サブは100平方㍍以上を確保。グラウンドと2つの体育館、交流ホールを結ぶ『スポーツストリート』を設け、正門から校舎に至る空間は『まなびのみち』として整備する。
 質疑では「過大規模校が31学級ならば一貫校の28学級は人数が多すぎるのではないか」と声が挙がり、市教委は「学年3学級はほしい。小・中それぞれが31学級で過大規模だ」と説明。「伸びやかに走り回れるかという点で狭苦しい」との指摘では「地域の公園を含めて総合的に考えていく。この計画で十分なスペースはある」と理解を求めた。
 保護者は「もし良い学校ならば引っ越しとかで児童数が増えるのではないか」と不安を伝え、市教委は「多目的スペースで増加には一定対応できる」と回答。「小中連携はいいが、一貫校は心配。中学と小学は授業時間が違う。小学校の行間休みはなくなるのか」と疑問をぶつけ、市教委は「校時は今後、つめていく」と答えた。
 教師らは「小中連携は大切だが、性急な改革は無理が出る」とスピードダウンを求めたが、市教委は「04年から議論している話」と反論。「学力を充実したいなら一貫校にしなくても別々で考えられる」との意見に対しては「次の学年を意識して学力を上げるためには小中一貫が大きな力になる」と理解を求めた。
 保護者の1人は「聞けば聞くほど不安。先生が『いいものできる』と言えば不安もなくなる」と発言し、市教委は「先生の研修について具体的なイメージができるように計画する」と説明した。
 このほか「基本コンセプトに『広がりある運動施設』とあるが、どこに広がりがあるのか」「グラウンドが狭すぎる。もう1回、構想し直してほしい」「小中一貫教育校だけでもいいのではないか」などの意見
が寄せられた。
 最後に山花教育改革推進室長が「中学校教師からは『もっと小学生でつけるべき学力をつけて中学に上げてくれ』『中学に入って急に非行に走る生徒はいない。その兆候が小学生の時にあったはず』と聞く。小学校教師は1人で9科目ぐらい教えており、必ず自宅に仕事を持ち帰り、指導研究も自宅でするなど大変な努力をしている。1人の子供を9年間で一緒に見ていけるのが小中一貫校」と話し、小中連携にはないメリットを強調した。
(1月23日付『城南新報』)

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コメント

宇治小の保護者ですが、もう宇治市教育委員会の頭の固さにはうんざりです。どうして、保護者、子供、現場の先生の話がきけないんですか?

狭い敷地これでいいんですか?
宇治市教育委員会もしばらく部屋半分で仕事してみてはどうですか?どれだけ、息苦しいか。京都人はもともと鴨川のカップルのように社会的距離をとりたがります。小学生と中学生が同じ校舎、のびのび遊べないグラウンド。

ぜったいおかしいです。

投稿者 さくらんぼ : 2009年11月24日 04:59

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