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10年4月 6日(火)

2010年度スタート!声明・見解

 昨年の総選挙で「政権交代」というものを経験しました。それまでの自民党、公明党による国民生活破壊の政治に「ノー」をつきつけ、国民本位の政治に期待しました。
 しかし、

景気回復、「普天間基地」問題、後期高齢者医療制度などの社会保障、「格差」是正は期待したほどの成果もなく、また与野党の政治家の「政治と金」の問題では「けしからん」「どっちもどっちだ」と政治不信が高まっています。

 「教育の危機」が叫ばれてから久しいですが、今日ほどその危機が実感させられるときはありません。実際に「教育基本法」が改悪され、全国一斉学力テスト、学習指導要領改訂、教員免許更新制度、教員給与制度の改変など、教育改悪三法の具体化が何の反省もなく進んでいます。

 また、教職員の多忙化、「働き方」が焦眉の課題になっています。長時間過密労働の実態が放置され、毎日の労働時間が10時間以上が常態化しています。教職員は疲れ切っています。「豊かで創造的な」教育を実現するためには、30人学級や教職員定数の大幅の増員が不可欠です。

 私たち教職員組合は、日々の子供の成長と発達をはげますために、何が大切かを考えて行動してきました。そして、教育は教職員、父母、地域の人々みんなが力を合わせてこそ前進するものであることを確信しています。

  • 今年も、授業のあり方・学校のあり方を考え合いましょう。
  • 「教職員評価」「学校評価」への取り組みを交流し、教職員が真に生き生きと実践できる学校づくりへと発展させていきましょう。
  • 教職員の「働き方」やその勤務実態の正しい解決につなげるために、労働安全衛生の各職場での取り組みをさらに強めていきましょう。
  • 今年度も宇治久世に、若い力が増えました。共に学び愛、がんばり合う同僚性豊かな職場づくりを進めていきましょう。
  • 「職場や組合」を前進させる新しいエネルギーが確実に育ってきていることに確信を持ちましょう。
  • 憲法の精神が生かされる教育、子どもたちが、今ある自分を輝かせ、未来への希望が持てる教育や学校の実現に向け、今年も共に努力していきましょう。

宇治久世教組執行委員長 富部炎(とんべ・もゆる)

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