教職員としての自分自身を見直す鏡が教職員組合中堅組合員より
相方晴雄
教職員を分断し良心を眠らせて思うままに支配しようとする国家体制に対して、教職員組合がある。と実感したのが府立学校教職員組合委員長だった甲村先生のお話を聞いた時。
働く者の権利と子どもの学ぶ権利、要求の拡大を重ねて活動するのが教職員組合の意義でもありますが、僕にとっては教職員の分断と支配を許さないことが組合の存在だと思う。
戦争はダメなんだ(世界中の人と仲良く)、男子も女子も同じ権利を持つんだ、すべての人は幸せに生きる権利があるんだ…今は当たり前のように言えていることが昔は言えなかった。ちがうことを言わされていた。その中で人々が苦しい生活を余儀なくされた。たしかそんなお話を甲村先生から聞いたように思う。
自分が心に残ったことの受け取りは人それぞれちがうと思うけれど、今、教育基本法が変えられて一般行政からの独立に制限をかけてきたこと、そして平和憲法に対して戦争放棄の条文を抜こうとしていることに対して、教職員として時の権力の手先として行動するのか、次代を担う子ども達の側に立ち未来を見据えて行動するのかが鋭く問われていると思う。
教職員の分断を許さないため、良心を眠らされて思うままに操られないために教職員組合の必要性を今ほど感じる時はありません。皆さんも組合に参加されて一緒に教育を作り上げていきませんか。